感覚派?理論派?/フラワー
アインシュタインは、感覚的部分と理論的部分のその両方を上手く使いわけていた天才。だというようなことをどこかで読んだことがあります。本制作にあたり、「癒しは脳から・・・」というような脳の話が、ココ最近ずっと頭の中を流れていたそんな折にふと思い出しました。
感覚派(右脳派)つまり、直感的・創造力に優れている人が多く、理論的・判断力にすぐれている人は理論派(左脳派)と言われています。クリエイティブな仕事をする人は感覚派が多いと言われているようです。自分がどちらのタイプであるかが解れば、物事の向き不向きは解るかもしれませんし、その人との接し方のひとつのヒントにはなるかもしれません。しかし、誰もが、必ずしもその“タイプ”という枠にあてはめることが出来るとは限らないので、勝手な思い込みや決め付けはよろしくないですね。
フラワーデザイナーはどちらかといえば、クリエイティブなことを多く行ないますので、感覚派の人が多いということになるのでしょう・・・。そんなイメージさえ与えられてしまいますよね、お花って。かわいらしく上品なイメージを持つ花に、幾何学的なものや数字の羅列ってどうも合わない様な気がしてしまいます。なんとなくな雰囲気や、お花の色形を見て思いつきで生けているとも思われがち・・・。
けれど、そうとも限らないですよ。
もちろん美しいものを沢山見て、触れて経験を多く積み重ねることで得られたものもありますし、目にするものを観察することや感覚的に美しい形やデザインを経験値として蓄積することを日々心がけているからとも言えます。経験として花を美しく飾る方法を身に付けているということかもしれませんね。
では、お花に関わる人は、感覚派の人じゃないとダメなんでしょうか?理論派の人はどうなのでしょうか。
そういったタイプ別の問題ではないと思っています。美しい形やデザインを理論立てて理解し計算することは、あらゆるものの美的価値を理解しているからこそのなせる業だとも思います。
花のアレンジメントには、理論的に知っておかなければいけない技術や手法、デザイン(形やサイズ)もあり、感覚的イメージや創造を必要とする部分もそれぞれ多くあります。
行き着くルートは違うけれども、好みに合わせたもの、美しく出来上がるもの、心を込めてくつったお花の美しいアレンジメントは、作り手の気持ちがたっぷりと詰まっていることには違いはありません。
論理的な美しさも感覚的な美しさもやはり美しい。気持ちが伝わるのに、近道も遠回りも、右も左もないのではないかなと思います。美しい花達と過ごすひとときは同じはず。ステキだなと思うのは、見る人なのですから。
まずは取り組む姿勢であったり気持ちの持ち様次第だと思います。自分がどちらのタイプかを知ることもよいとは思いますが、そのルールに縛られすぎないようにしてくださいね。右脳も左脳も鍛えることは出来るようですし、新たな可能性のひとつとしてはよいかもしれません。
アインシュタインは、直感的にひらめいた感覚を、理論的に整理し計算し結果をだした。ひとつの方法よりもふたつ、みっつと考えた中の一番良いルートを通っていたということなのでしょうかね。
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9月 25, 2008 フラワーセラピー | Permalink


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